サッカー論

人それぞれ思うところはあるし、筆者の論調に異議を唱える方も
たくさんいらっしゃるでしょう(ぜひ色々な方のコメント頂きたい
んですが)。


そんな中、すごい論調のサイトを発見しました。リンクはしないですが。
拝読したのはアジアカップを戦う日本代表の戦い方について。
宮本、鈴木、加地不要説は同意出来るのですが、その他過激な口調で
かなり物言ってるところは何とも。
あくまで表現の仕方というよりも考えに対して同意出来ないところが
多々ありました。


筆者も知人とサッカーについて議論する貴重な機会があるので人それぞれ
色々な意見があるのは分かっているつもりですが、あまりに飛躍した
考えもあるもんだなぁと少しビックリしました。


今日はかなり雑記(笑)。




数日前の一般新聞の記事にアジアカップの中国人サポーターの行為について、
以前中米であった似たような事件を採り上げていた。
サッカーファンなら1度は耳にした事があるであろう「サッカー戦争」が
それである。


これはホンジュラスと隣国エルサルバドルの話。
1970年W杯予選で両国の試合の結果を巡って本当に戦争が起こった、
という話なんだけど、

そんなのあくまできっかけの1つ(それもわずかな)でしかない

本当にスポーツの結果うんぬんで戦争が起こるわけがない。結構多くの人が
こう解釈しているみたいだが、冷静に考えてそんな事がある訳がない。
当時元々両国は政治的な理由で緊張状態にあったのだ。
開戦がたまたま試合の後(20日後)だっただけで、本当にサッカーが原因なの
ではない。両国関係者でも因果関係を認める人とそうでない人がいるようだが。
あくまでサッカーがそれだけ根付いているという表現の一部に過ぎないと
思っている。


にも関わらず、大手新聞社が堂々とこんな事を書いてしまう事は非常に
怖ろしい。この記者は日本が優勝したら中国が核でも飛ばしてくると
本気で信じていそうで怖い。