JUVENTUS 3-0 CHIEVO

なんかもう「今のところ」敵なしですな。
CLをにらんでややターンオーバー気味の布陣だったけど、
問題なく得点出来る素晴らしさ。
デルピエーロの代わりにスタメンのサラジェタが先制。
続いてネドヴェド様が豪快ミドルで追加点。
最後はイブラヒモヴィッチがようやく「らしい」ところを
見せてダメ押し。
中盤も個人的に推しているブラージが頑張ってたし、
エメルソン、アッピアの控えも万全といったところ。


1番の収穫はイブラヒモヴィッチのゴール。
開幕して固め取りした後しばらくゴールがなかったからね。
彼らしいうまい体の使い方で、倒れながらのスーパー
ボレー。アシストはあったけど、ゴールがないと
本人も納得行かないだろうし。
そしてカポが少しずつチームに慣れてきた*1事も大きい。
カペッロは少しずつプレーさせる時間を増やして、
ある程度時間を掛けてじっくり育てているみたいだ。
非常に計算高い、先を見越した指揮を執っている。


この試合では右SBのビリンデッリが負傷退場。代わりに
出てきたのがクロアチア代表のトゥドル。さらに
疲労を考慮してカンナヴァーロを退けて出したのが
元イタリア代表のフェッラーラ。
ビリンデッリと、この日左SBに入ったペッソットは
共に両サイド出来るし、CBのテュラムも右SB可能。
前節負傷した右SBのゼビナもCBでプレー可能。
加えて負傷中のイタリア代表CBレグロッターリエ
ウルグアイ代表CBのモンテーロもいる。
DF多過ぎですから!
そしてこんなにDFがいるのに、左SBのレギュラーは
本職じゃないザンブロッタが務める*2と(笑)。
某銀河軍団のFW群より無駄
2人ばかり名古屋に譲ってくれないだろうか。
マルケスとDF2人でいいよ。C大阪みたいに機能しないと
まずいけど。



*1:ネドヴェドの得点をアシスト

*2:もはや代表でもこのポジションになってしまうくらいうまいからいいんだけど。