LECCE 0-1 JUVENTUS

週末からの豪雨で試合開催が危ぶまれたが、日曜になって
何とか雨も弱まり一応予定通りの試合開始。
南部でこれだけ雨が降るのは珍しいんじゃないかな。


試合の方は…と言っても試合になってないんだよね。グラウンド
は水たまり状態でボールが動かない。ドリブルはおろか、
パスさえもどこで止まるか分からないのでは普通の作戦で
攻撃実行は無理。どうしてもロングボール中心になってし
まう。


しかしキープ力を活かしてイブラヒモヴィッチから
デルピエーロへ渡って、ゴール前の混戦で落ち着いて
右隅に決めた。デルピエーロは以前のように左サイドに
固執する事がなくなっていい動きになってきた様に思う。
ちょうどイブラヒモヴィッチとは縦の関係に並ぶ様な。


一方のレッチェはグラウンドの悪コンディションで
自慢の攻撃陣が機能せず。少しグラウンダーの攻撃を
多用し過ぎた様に見えた。無理してボールを運ぶよりも、
大雑把でもロング(ロビング)ボールで前へ進むべきだった。
高さでもブィエラノヴィッチ、ボジノフがあるし、こぼれに
ピナルディが絡む形にしていれば面白かった。
逆に守備ではやはり攻め上がった後のスペースをうまく
使われてしまった。しかし攻撃サッカーを標榜する
チームにはあれくらいのリスクは仕方ないのかな。