ARSENAL 2-2 CHELSEA

「ロンドンダービー」です。首位攻防戦というのは現地の
人からすればニの次ではないでしょうか。


アンリが開始早々にスーパーなボレーを決めてアーセナル
先制。起点となったセスクのロングボールは秀逸。セスクは
マジでいいプレーヤーです。脅威の17歳
しかしチェルシーもCKからテリーが合わせて同点に追いつく。
ただでさえアーセナルはセットプレー弱いのにテリーの
ヘディング強すぎ。思い切って代表で使ってもいいんじゃない
かな。リオとキャンベルどっちを外すんだというのは解けない
問題ですが。
その後アーセナルがFKをアンリが直接決めて再度突き放す。
このシーンは本国でも話題になっているらしいので。後で
述べます。


後半に入ってチェルシー

カルバーリョOut→Inブリッジ
ティアゴOut→ドログバ

で攻めに出て、わずか30数秒でグジョンセンが決めて同点。
その後両チームとも攻めるも追加点が奪えずにドロー。
すごいスピーディーで面白い試合だった…けど4点中3点がミス。


アンリのFKは以前アストンヴィラ戦で見せたような壁を作っている
間に蹴っちゃうというやつ。
この時もチェルシーGKチェフはポストに寄って壁を見ていた。
その逆側に蹴りこんでしまう狡猾なプレー。
たまたま録画していたので「追いかけ再生」で観てみました。

アンリもグレアムポールも正しい

が正解。
通常壁を作る側(守備側)のチームは壁を作る時間をもらう為に
主審に笛で止めてもらう事をします。
しかしこの時のチェルシーはそれをしなかった。確かにアップに
なった映像では主審のグレアムポールが「笛吹いてからね」みたいな
ポーズはしてるけど、実際にその場で何と言ってるか分からないし、
何よりも

止める笛を吹いていない

んですよ。これをリプレイで確かめました。ビデオに録った方、
スカパー!加入者の方は再放送でぜひ音量上げて「聴いて」みて
下さい。確実に笛は吹かれてないので。
つまりいつでもリスタート出来る状態にあった訳です。以上。


まぁでもアーセナルはセットプレーどうにかしないと。あれじゃ
GKブッフォンでも失点するよ。ゾーンは止めてマンマーク
したら?>ベンゲル監督