オフサイド新ルール
2005年競技規則の改正「オフサイドの適用に関する新たな指示」(Jリーグ公式)
リンク先で配布されているPDF資料を読むと、なるほど。
思いきりオフサイドポジションの選手が1人で抜け出して
全力で走った後にボールに追い着いたらオフサイドの
判定が下ると言う、労力と時間の無駄を省く事が出来る
追加解釈という事ですね。新ルール発表された当初から
指摘されていた問題なので、これは有効な追加事項だと
思います。
ただ、そもそも以前のルールから変える必要があったのか
は疑問ですが。
内容を読んでも分からない。読むのも面倒くさい。という
方の為にひと言で説明して差し上げますと、
オフサイドポジジョンから抜け出した選手「のみ」がボールに 向かった場合は、今までどおり即刻旗が上がりますよ
という事ですね。
ただし資料にもあるとおり、オフサイドポジションの選手が
ボールに向かっても、オンサイドのポジションからも攻撃の
選手がボールに向かい、オフサイドの選手よりも先にボールに
関与した場合はプレーオンとなるようです。この辺の判断は
副審にとって非常に難しいものでしょう。
Jリーグをご覧になる方はやはりご自分でPDFの資料を一読された
方が良いかと思います。図解は分かりやすいですし。