MILAN 3-1 JUVENTUS(STADIO GIUZEPPE MEAZZA)
(M)SEEDORF 14' KAKA 26' PIRLO 45'
(J)TREZEGUET 76'
完敗です
開幕9連勝中の首位ユヴェントスと、勝ち点差5で追いかける
2位ミランの直接対決。
ユヴェントスはテュラム、ヴィエラが復帰。ミランはネスタが
復帰するも、シェフチェンコが間に合わず。
両チームのメンバーは以下の通り。
MILAN JUVENTUS
SERGINHO CAMORANESI ZAMBROTTA
SEEDORF
MALDINI GILARDINO TREZEGUET EMERSON THURAM
DIDA PIRLO KAKA CHIMENTI
NESTA INZAGHI IBRAHIMOVIC VIEIRA CANNAVARO
GATTUSO
STAM NEDVED PESSOTTO
(M)INZAGHI→VIERI GILARDINO→CAFU SEEDORF→KALADZE
(J)PESSOTTO→CHIELLINI CAMORANESI→MUTU NEDVED→DEL PIERO
14分、左サイドでボールを持ったセードルフがDFを引き連れた
ところで中へ切れ込む動き。マークが外れた瞬間に放った
シュートはタックルに来たテュラムの脚に当たり、コースが
変わってキメンティの頭上を抜けてゴールに吸い込まれる。
ミランは前線からの素早いプレスでユヴェントスにボールを
つながせない。
26分には右サイドでカカが倒されて得たFK 、ピルロからの
クロスにカカ自らが合わせて追加点。
ユヴェントスは前半のうちに、ペッソットに代えて攻撃意識の
強いキエッリーニを投入。しかしこれも効果は見られず、逆に
ミランがゴールほぼ正面で得たFKをピルロが直接決めて決定的な
3点目となる。
後半途中、カモラネージ、ネドヴェドを下げてムトゥ、デルピエーロ
を投入したユヴェントスだったが、76分にヴィエラのスルーパス
にトレゼゲが合わせたゴールで1点を返すのみにとどまった。
失点はどれも崩されたものではなかったものの、中盤での
ゲーム力と言う点では完敗でした。個人的には後半開始時に
ヴィエラに代えてムトゥないしアレックスを早めに投入する
ような事も考えましたが、スタートは交代なしで、手を打つのが
遅かった印象もありました。
ヴィエラは結果的に1アシスト記録しましたが、前半でカードを
もらいましたし、前述通り、崩された場面はなかった事を考えても
DFとエメルソンで守備は事足りたのではないかと思ったからです。
ミランのCBは横からのクロスに弱い一面を見せるので、早めに
どんどんクロスを放り込んでみるのも良かったかも知れませんね。
FWに当てるくさびのボールは、ズラタンがことごとくマルディーニ
に潰されたのでなおさらです。
試合前は引き分けでもいいかと思いましたが、敗戦でもまだ
勝ち点差2をつけて首位。ミッドウィークのCLバイエルン戦に
気持ちを切り替えて欲しいところです。
(MILAN) (JUVENTUS) DIDA 6.5 CHIMENTI 5 STAM 6 ZAMBROTTA 5.5 NESTA 6 THURAM 6 MALDINI 7.5 CANNAVARO 6 SERGINHO 6 PESSOTTO 5.5 PIRLO 7 (CHIELLINI 6) GATTUSO 7 CAMORANESI 6 SEEDORF 7 (MUTU 5.5) (KALADZE 6) EMERSON 6 KAKA 7 VIEIRA 6 INZAGHI 6 NEDVED 5 (VIERI 6) (DEL PIERO 6) GILARDINO 5.5 TREZEGUET 6.5 (CAFU 6) IBRAHIMOVIC 5
