SUISSE 2-0 KOREA(HANOVER)

(S)SENDEROS 23' FREI 77'
勝ち点の計算ではどんな結果になろうとも、どちらかは勝ち上がる事が出来る
両者の一戦。ただし韓国は引き分けでは絶対の結果にならないので勝ちが欲しい
ところ。


22分、スイスはハカンヤキンのFKからセンデロスがヘディングシュートを
決めて先制。
さらに77分に、フライがDFラインの裏へ抜け出てGKもかわしてゴール。副審が
オフサイドフラッグ上げていたが主審がオーバーコールでこれを流したため、
韓国DFは一瞬足が止まってしまった。
スイスはセンデロスが負傷して退場したが逃げ切って1位突破を決めた。
韓国はフランスが勝利したために敗退が決定。


――――
スイスはグループリーグ唯一、無失点で3試合を終えました。しかしその堅守を
支えたセンデロスが負傷。肩の脱臼だそうで、今後の試合の出場は絶望だとか。
代わりはこの試合でも出場した、同じアーセナルのジュルーになりそうですが、
こういう要因が後の試合結果に影響するのは見たくないので、代わって入る
選手には頑張ってもらいたいです。


韓国はイチョンスがドリブルを使って攻撃を組み立てていたのですが、スイスの
守備が堅く、最後までゴールを奪う事が出来ませんでした。パクチソンが高い
位置でボールを受けられなかったのも攻撃のオプションが減る結果となりました。
2失点目のフライはオフサイドポジションでしたが、パスが韓国のDFに当たっていた事、
さらにパス自体がフライでなく、真横の選手に出されていたらしい事からオフサイド
適用されなかったようです。
もちろんパサーがフライを狙ってパスを出していればDFが触っていようとボールが
出た瞬間にオフサイドなのですが、ビデオで見ると確かにパサーはフライではない
選手にパスを出していて、それをDFがコースを変えてフライに通してしまったという
のが正しいようです。結局主審がオーバーコールしたのは間違いではなく、よく
瞬時にあの判定をしたと思います。