ARGENTINA 1-1(Ex.1-0) MEXICO(LEIPZIG)

(A)CRESPO 10' RODRIGUEZ 98'
(M)MARQUEZ 6'
グループ1位通過のアルゼンチンと、2位通過のメキシコの一戦。
メキシコは1試合目以来となるボルヘッティが復帰。


メキシコは立ち上がりから攻撃的に試合に臨み、6分のFK、
ニアですらしたボールを逆サイドでマルケスがスライディング
シュート。これが決まってメキシコが先制する。
アルゼンチンもすぐに反撃。10分のCKからクレスポが足先で
触ってボルヘッティの頭に当たってゴール。同点に追い着く。
その後はメキシコが運動量で上回り、内容の良いゲームを進めるが
互いに追加点が生まれずに延長戦へ。
98分、ソリンからサイドチェンジのボールを、ロドリゲスが
胸トラップで内へ体の向きを変え、そのままボールを落とさずに
左足でボレーシュート。これがゴール逆サイドに決まって
アルゼンチンが逆転。その後、引き気味に構え、カウンターで
テベス、メッシを使って逃げ切り。アルゼンチンが1回戦を突破した。


――――
メヒコが良い試合をしていました。内容ではアルヘンを上回っていたと
思います。運動量も最後まで尽きる事なく、ボールがよく回りました。
先制点を見ても、守備的に引くのではなく攻撃的に試合に臨んだのが
功を奏しました。ただ残念だったのはクロスがなかなかボルヘッティ
合わなかった事、一瞬の攻防で個人技の高い決勝点を奪われた事でした。


アルヘンは、運動量があまりなく、右SBブルディッソに代わって入った
スカローニがあまり機能していませんでした。
クレスポサビオラもボールを引き出せず、その結果ソリンなど後ろの
選手が押し上げ難くなりました。マキシロドリゲスの得点は素晴らしい
シュートでした。
次戦アルヘンはホスト国ドイツと対戦。FWのクローゼ、左サイドのラームは
抑える事が出来ると予想しています。アルヘンの先発FWが誰になるか
分かりませんが、必ず出場するであろうテベス、メッシのドリブルを
ドイツCBが止められるかが鍵になりそうです。