ROMA 2-2 JUVENTUS(Stadio Olimpico di Roma)

(R)TOTTI 36' 43'
(J)TREZEGUET 17' IAQUINTA 88'
ユヴェントスのメンバーは以下のとおり。

              TREZEGUET   IAQUINTA
                   DEL PIERO
                  (PALLADINO)

   NEDVED                              NOCERINO
                    ZANETTI

  CHIELLINI    CRISCITO     ANDRADE     GRYGERA
            (LEGROTTAGLIE) (BIRINDELLI)

                     BUFFON

dis:VANSTRATTAN,MOLINARO,SALIHAMIDZIC,TIAGO
all:RANIERI

正直、逆転されたときにもう負けると思いました。
守勢に回りながらも何とか耐えて、カウンターからデルピエーロ
イアクインタとつないでクロスにトレゼゲがニアで合わせて先制。
しかし36分に縦パスを受けたトッティがクリシトをうまくターンで
かわして1対1を冷静に決めて同点。
さらに43分にはアクイラーニのシュートのこぼれに反応して逆転。
展開を見てもユーヴェが追いつくのは難しい状況でした。


後半に入って早々、ネドヴェドが縦パスにDFより早く体を入れて
倒されPKを獲得。これをデルピエーロが狙うもバーの上へ。
逆にローマがゴール前で決定機をいくつも作り出して追加点を
奪う方が先に思えました。
しかし88分、キエッリーニのロングスローにイアクインタ
ニアでバックヘッドシュート。前に出かかったGKドニの頭上を
超えてゴールイン。終了間際のゴールで同点に追いついて
貴重な引き分けとなりました。


引き分けはベストではないですが、それに限りなく近いベターでした。
ローマ相手にアウェイですから難しい試合になることは容易に
想像できたなかで、アンドラーデを負傷で交代するアクシデントも
あってこの結果はやはり上記の感想になります。
それにしても前半のクリシトの守備はまずかったですが、後半頭に
代えてしまうラニエリもどうなのか。これで2回目ですよ。
信用できないなら使わなければ良いし、使うなら45分で代えるのは
止めてもらいたいです。確かに2点目のところにもいましたけど、
彼1人で止められたかは疑問ですし。結果論ですが、アンドラーデ
負傷したことでCB2枚替えになってしまい、バランスの安定度の面で
不安が残りました。


攻撃ではイアクインタがほぼ1人で頑張ってました。
先制点のアシストと同点ゴル。この試合ではスピードある走りが
見られました。リッピがサイドで使っていた理由がようやく分かりました。
やはり素人では世界を制した名将の目には遠く遠く及ばないw
ちょっと見直しましたよ、イアクインタ
トレゼゲのゴルもさすが。あそこしかない場所に決めました。

BUFFON        6
GRYGERA       6
ANDRADE       6
(BIRINDELLI   5.5)
CRISITO       5
(LEGROTTAGLIE 6)
CHIELLINI     5.5
NOCERINO      5.5
ZANETTI       6
NEDVED        6
DEL PIERO     5
(PALLADINO    5.5)
IAQUINTA      7
TREZEGUET     6.5


ハイライト
※音楽が流れるので音量に注意してください