SLOVAKIA 3-2 ITALY
(S)VITTEK 25' 73' KOPUNEK 89'
(I)QUAGLIARELLA 90'+2
イタリアのメンバーは以下のとおり。
IAQUINTA DI NATALE PEPE MONTOLIVO DE ROSSI GATTUSO (PIRLO) (QUAGLIARELLA) CRISCITO CHIELLINI CANNAVARO ZAMBROTTA (MAGGIO) MARCHETTI all:LIPPI
イタリアはgdgdすぎでした。スロヴァキアの先制点はデロッシの
イージーなミスから。自陣ゴール前で敵にパスをしてしまい、
ヴィテクにそのまま決められました。
2点目はCKの流れから、こぼれ球を拾われてクロス。キエッリーニが
ニアに先に走りこんだヴィテクがマークを外してシュート。
3点目はスローインから、デロッシが走りこんだ選手のマークを外して
ループシュートを決められてしまいました。
イタリアの得点は2つともクアリアレッラから。1点目はクアリアレッラが
ドリブルでつっかけてイアクインタの壁パスを受けてシュート。
GKに阻まれるもこぼれ球をディナターレが押しこんでゴール。
2点目はゴール中央から左上隅にきれいなループシュート。
このクアリアレッラと、ゲームを作ったピルロはよく頑張ったし、
結果も出したと思います。テクニックで抜くドリブラーがいなかったので、
クアリアレッラはもう少し早く使っても良かったかも知れません。1戦目とか
2戦目とか。
ダメだったのはその他全員ですが、特に悪かったのは失点の原因になった
キエッリーニ、デロッシ。攻撃の必要があったので交代自体は悪く
なかったと思いますが、4枚目の交代が可能ならば、デロッシは
下げるべきでしたね。
イタリア代表のワールドカップはここで終了してしまいましたが、
フランス同様、チームとしてできあがっていませんでした。
攻撃も守備も悪かった。
ストライカーも、ジラルディーノ、パッツィーニが出場した試合で
不調だったこともあってイアクインタがエースでしたが、これでは
心もとなかった。ユヴェンティーノだからこそ言えますが、今季は
怪我で長期間離脱していましたし、ゴールが多かったわけでもない。
ウィングを置いて3トップにするよりも、2トップで補完できる
関係を作ったほうが良かったと思います。デロッシとモントリーヴォは
どちらか1人で。
まあ全て結果論ですね。とにかく残念です。これでかなりモチベーションが
落ちたのは事実ですが、強豪がつまずく一方で伏兵的なチームが
面白いサッカーをやっているので(チリとか)、そういったチームを
楽しみにしたいと思います。