CHILE 1-2 SPAIN

(C)MILLAR 47'
(S)VILLA 24' INIESTA 37'
首位のチリと結果次第では敗退もある2位スペインの一戦。


1戦目を見てチリの積極的なサッカーに好感を持っていたのですが、
この試合ではその気持ちがうまく働きませんでした。


先制点はスペイン。左サイドで縦パスを通したところへチリGK
ブラーボがタックルでカット。しかしボールはビジャの元に
転がり、ダイレクトで無人のゴールに蹴り込んでゴール。
37分にはイニエスタがDFラインにプレスをかけてミスを誘い、
最後はリターンを受けてシュートを決めて追加点。
後半早々の47分にはミラーのシュートがDFに当たってコースが
変わってゴールに決まるが、数的不利と他会場の経過もあり、
積極的に攻め通すことなく試合終了となった。


とにかくファウルが多い。ピンチでやむなく、というものでなく、
勢いに任せてタックルに行くシーンが多かったです。
結果的にチリはエストラーダが退場して数的不利になり、
ミスから喫した前半のビハインドを跳ね返すには至りませんでした。
最後は他会場の経過を見ながらというところもあったとは思いますが、
やや残念なゲームでした。トーナメントではまた面白い試合を
見せてもらいたいです。
とは言いつつ、エストラーダの2枚目の警告はかわいそうでしたけどね。
1回のプレーでピーピー過剰に笛を吹く審判って大抵上手くないです。