ROMA 1-1 JUVENTUS(Stadio Olimpico di Roma)

(R)DE ROSSI 5'
(J)CHIELLINI 60'
ユヴェントスのメンバーは以下のとおり。

                                    MATRI
                        (QUAGLIARELLA)

 ESTIGARRIBIA           VIDAL                     PEPE
(GIACCHERINI)                                        (ELIA)

                    MARCHISIO     PIRLO

   CHIELLINI    BONUCCI    BARZAGLI    LICHTSTEINER

                                BUFFON


dis:STORARI,DE CEGLIE,PAZIENZA,DEL PIERO
all:CONTE

ヴチニッチ負傷の代役で注目された左サイドはエスティガリビアが先発。


先制点はローマ。5分、左CKをトッティがショートパスでつないで、
受けたリターンをファーサイドへクロス。
デロッシのボレーは当たり損ねだったが、ゴールカバーに入っていた
ビダルがクリアミスしてボールはゴールイン。
ローマはその後守備を固めてトッティ経由のカウンターを展開。
一方のユーヴェはローマの早いプレスに、うまくボールをつなげず、
惜しいミドルシュートはあったものの、ゴール前で崩すことができずに
前半終了。


後半に入っても簡単に試合が動く気配はなかったが、60分、右サイドで
ボールをつないでビダルファーサイドへクロス。
エスティガリビアはこれを打ち損じるが、不規則なバウンドになった
浮き球にキエッリーニが飛び込んでヘディング。飛び出したGKステケレンブルク
ボールに触れず、ユヴェントスが同点に追い着く。


直後、ローマがPKを獲得するも、トッティのシュートはブッフォン
セーブし、以後ほぼユヴェントスのペースに。
しかしクアリアレッラジャッケリーニ、エリアとアタッカー陣を投入するものの、
試合のペースに入りきれず、終了間際にエリアのスルーパスからクアリアレッラ
1対1のチャンスを迎えるも、浮き球のシュートを飛び出したGKに当ててしまい
ゴールならず。
試合は同点のまま終了となった。




――――
エリアが全くチームに溶け込めなくて、むしろ笑えた。この試合に
入れなかっただけならまだしも、守備の時も怪しいポジショニングでしたし、
クラシッチの方が良いんじゃ…と思えるようなプレーでした。
確かに速いですけどね。


ジャッケリーニは最近好調だったので期待したのですが、やや中途半端な
プレーに終始してしまい、効果的なプレーができませんでした。


エスティガリビアも個人的には初めて長い時間プレーしているのを観ましたが、
あまり良くありませんでしたね。


決定機は逃したけれど、逆にまあまあ良かったと思ったのはクアリアレッラ
キープができるプレイヤーなので、もう少し早く出場させたかったのと、
左サイドはできないんですかね? マトリが孤立していたので、そのまま
ヴチニッチと同じような役割で先発させても良かったと思いました。


これまで大車輪の活躍を見せてきたマルキージオピルロビダルが揃って
良くなかったので、アウェイでの引き分けは悪くない結果だったと思います。
でもこの結果で単独首位じゃなくなった\(^o^)/