JUVENTUS 3-1 CHIEVO(JUVENTUS Stadium)

(J)ASAMOAH 17' MARCHISIO 29' LLORENTE 58'
(C)O.G.(CACERES) 51'
ユヴェントスのメンバーは以下のとおり。

                    GIOVINCO          LLORENTE
                      (TEVEZ)           (OSVALDO)

                   MARCHISIO            VIDAL
 ASAMOAH                  PIRLO    (PADOIN)     LICHTSTEINER

           OGBONNA      BONUCCI        CACERES

                                  BUFFON


dis:STORARI,RUBINHO,PELUSO,ISLA,POGBA,QUAGLIARELLA
all:CONTE

キエッリーニバルザーリが負傷で欠場。テベスとポグバの代わりに
ジョヴィンコマルキージオがスタメン出場。


17分、アサモアがボールを持って中央の狭いエリアへ進入。
ジョレンテポストプレーを使ってリターンパスを受けて、
左足へ持ち変えた余裕のあるシュートがゴール左に決まって
ユヴェントスが先制。
ユヴェントスは29分にもピルロのFKのシュートのこぼれ球を
マルキージオが押し込んで追加点。
後半開始に圧力を強めたキエーヴォに押されてオウンゴール
献上してしまうが、58分にはCKからジョレンテが頭で難なく
合わせて追加点。その後は危なげなくボールを回して時間を使い、
逃げ切った。


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この試合は相手のセットプレーが少なかったので、最近の課題である
セットプレーの守備というのは確認できませんでしたが、流れの
中での守備はあまり問題なかったと思います。
ビダルが動きすぎて、周りの選手がサボっているかのように
錯覚するくらいでした。ピルロはドリブルで前線まで上がるシーンが
あったかと思えば、ちょっとずれたパスに反応できなかったり
パスミスがあったり、お疲れのように見えました。


チャンスをもらったマルキージオはゴールという結果を残し、
ジョヴィンコジョレンテとのコンビが合わなかったものの、
ボールを受ける動きは悪くなかったと思います。さすがに試合勘が
鈍ってしまってもおかしくない。
マルキージオはボールタッチが上手いし、ゴールに積極的に
向かうし、守備はするし、全体のバランスを考えたらポグバよりも
良いと思うんですけど、好みが入った主観にすぎないのでしょうか。
もう少し使われても…と思ってしまいます。時にはビダル休ませて
ポグバとコンビでも。


2試合連続途中出場となったオスバルドは、ボールを受ける動きは
スペースに流れる感じで良いと思います。途中から出てくると
相手にとっては嫌なタイプ。時間が経てばコンビネーションが
深まって、もっと良い形で受けられるのではないでしょうか。
問題なのは、ゴールを決められるかというところですが。